最終更新日 2019年01月07日
被災文化財復旧情報発信出前授業を実施しました!(part2)
被災文化財復旧情報発信出前授業を実施しました!(part2) |
県文化課では、本年度「被災文化財復旧情報発信出前授業」を行っています。文化財の価値や保護の必要性を広め、守り受け継いでいくことの大切さを伝えていくために、熊本地震で被災した文化財の復旧への取組みを題材に授業を行うものです。県内の小学生を対象とし、計10校での実施を予定しています。 11月中は3校で実施しました。どの学校の子どもたちもしっかり話を聞き、よく考えていました。文化財への関心だけでなく、地域への愛着も高まったようです。 【出前授業後の感想より】 ・今、文化財になっている建物は、作った人や修理をしている人、そしてその建物を愛している人の気持ちがこもっているものだということが心に残りました。私たちの地域にも宮原観音堂があります。私も宮原観音堂が大好きです。私にとって文化財とは宝だと思いました。これから、他の文化財も大好きになりたいです。(あさぎり町小学6年生) ・これからも文化財を守っていきたいです。未来の人達にも「こんな建物があるんだよ」と知ってほしい。実際に見てみて、こんなふうになっているんだなと知りたいとも思いました。(芦北町小学5年生) ・文化財のことや僕の知らなかった八代のことを知ったりして、とても文化財に興味をもちました。もっとたくさんの文化財を知りたいし、今度熊本城に行くときは直っていてほしいです。(八代市6年生) ・文化財の価値やそれを守り受け継いでいくことの大切さを子どもたちは実感することができたと思います。これからは、グローカルという言葉にあるように、より一層子どもたちのふるさとを愛する心の育成が重要になる時代と考えます。そこには、文化財のもつ力は大変大きいと思います。(教員) (文責:文化課) |
◆平成30年11月22日(木) ◆あさぎり町立岡原小学校4・5・6年生 学習の最後には、気になったことを進んで質問してくれました。 |
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◆平成30年11月27日(火) ◆芦北町立佐敷小学校5年生 文化財の写真を見て気付いたことを、前に出て発表してくれました。 |
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◆平成30年11月29日(木) ◆八代市立龍峯小学校6年生 文化財にはどのようなものがあるのかなど、関心をもって話を聞いていました。 |
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